扉を開こう。


口癖のように、
言ってませんか。

価値観は年齢と共に完成する、とか
歳を取ったら人はそうそう変われない、とか。


そもそも自分の周りの「当たり前」って、
いったいなんなのでしょう。

親が教えてくれたこと?
先生が教えてくれたこと?
テレビで見ていたこと?
友だちが話していたこと?

どれもきっと、
正解でしょう。

それならばもし、
両親や恩師やメディアや友人が
全くの虚偽を信じていたなら、
どうでしょう。

あなたはそれでも、
自分を信じ続けることが出来るでしょうか。

犬猫はペットショップで買うものだと信じ、
冷蔵庫には必ず牛乳をストックし、
毎日の朝食には卵やベーコンを欠かさず、
お昼にはハンバーガーを頬張る、
それが当たり前だったこれまでの人生。

保護犬猫の選択を知り、
人間社会が産み出す無数の命の犠牲を知り、
冷蔵庫には必ず豆乳をストックし、
朝ごはんに納豆と野菜を食べ、 
焼肉ランチを笑顔で断るようになった新しい自分。

実は自分の人生の殆どが
虚偽で固められていたと知った時、
私たちの絶望は計り知れない。
急いで変わろうとするけれど、
「なんだったんだろう、今までの私」
と悲観してしまうと、とても悲しくなります。

せっかくですから、
「一度の人生で色んな私を生きている」
そう思ってみてはどうでしょう。
前向きな気持ちで扉を開けば、
新しい自分もなかなか悪くない、
そう思えるかも知れません。

私はこの発信を始めてから、
価値観を変えるのに人間は二日も要らない、
という新しい価値観を得ました。

知らなかった現実を目の当たりにし、 
泣き喚き、もがき苦しんだ一晩。
一晩中泣くだけ泣き尽くし、
夜が開けた次の朝から、
もう私は全く違っていました。
傍目には見えるか見えないかの変化だけれど、
扉の先へ一歩踏み出した私は、
もはや過去の私とは別人です。

人間は何度だって生まれ変われる。
どんな自分にも変われるからこそ、
人間って素晴らしいのです。

あなたが信じていたことが
突然ガラガラと音を立てて崩れ始めても、
慌てないでください。
焦らないでください。
もうお終いだ、なんて思わないで。

終わらせるのは、過去のあなた。
始まるのは、新しいあなたです。

生まれ変わったあなたは
これまでのあなたより、
ずっとずっと自信に満ちているでしょう。

だってそれは、
誰の教えでもなく、
あなたがあなた自身の手で選んだ
あなたなのですから。

. . .

あなたの隣に、あなたの近くに、 知らせるバトンを渡して欲しい。 あなたが知ったその真実は、 あなたにしか繋げられないから。 苦しむ命の声になろう。 みんなの力で世界を変えよう。

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